「もったいない。」
昔の私は、この言葉にずっと縛られていました。
好きな物ほど使えない。「いつか使おう」と大切にしまっておく。
まだ使える物は捨てられない。そんな生活を続けていました。
でも、ある時ふと気づいたのです。
好きな物をしまい込み、好きではない物に囲まれて暮らしている方が、ずっともったいない。
そう考えるようになってから、物との付き合い方はもちろん、買い物の仕方まで少しずつ変わっていきました。
今回は、そんな私の考え方が変わっていったきっかけをお話してみようと思います。
大切な物ほど使えなくなった理由
今でも忘れられない出来事があります。
小学生の頃、友達がお土産を買ってきてくれました。とても嬉しくて、大切にしようと思っていたその時です。

お願い。使わないで…!
そう言われました。
私は、その言葉にとても衝撃を受けました。
「えっ、使っちゃダメなんだ。」
「……そっか。使ったらなくなっちゃうんだ。」
そんなふうに思ったことがきっかけで、私は大切な物ほど使わずに取っておくようになったのです。
誕生日にもらったコップ。一目ぼれしたかわいい雑貨。「大人になったら使おう。」「一人暮らしをしたら使おう。」そんなふうに思って、大切にしまっていました。
その代わりに使っていたのは、お気に入りではない方の物ばかりでした。
今思えば、好きではない物に囲まれて暮らしていたように思います。
大人になって気づいた「本当にもったいないこと」
「今日はもういいや、後で片付けよう……。」そんな日が積み重なり、気づけば部屋はごちゃごちゃに。散らかった部屋を見るたびにうんざりするし、片付けられない自分にもイライラする。
でも、ある日ふと思ったのです。「散らかっていること以上に、大して好きでもない物に囲まれて暮らしているのって、もの凄く嫌だな。」と。
好きな物をしまい込んで、大して好きではない物ばかりを使って暮らす。それよりも、本当に好きな物を使って暮らした方が幸せなのではないか。「使わないことこそが、実は一番もったいないことなのではないか。」と、少しずつ考え方が変わっていきました。
そんなことを考えるようになった頃、ある考え方に出会いました。
「物は、もらった時点で役目を終えている」という考え方です。はじめは少し驚きましたが、確かにそういう見方もあるのかもしれないと思いました。
プレゼントは「渡す」という役目を終えた時点で、その役割を果たしています。だから、その後も持ち続けるかどうかは、自分が決めていい。
それまでの私は、「せっかくいただいた物だから」「まだ使えるから」と、好きかどうかに関わらず手放せずにいました。でも、そんなふうにすべてを溜め込んでいたら、物は家に増え続けていく一方です。
この言葉に出会ってから、私は手放せずにいたものを、少し違う角度から見られるようになっていきました。「持ち続けること」だけが正解ではなく、「自分が好きかどうか」で手放していいのだと、少しずつ思えるようになっていったのです。
進学や就職、引っ越しなどで物を見直す機会があるたびに思います。物が増えれば、その分だけ管理する手間も増える。「いつか使うかもしれない」としまっていた物も、見直すようになりました。使っていないまま置いてあるものは、本当に今の自分に必要なのか。
「大人になったら使おう。」そう思っていた物も、いざ使うタイミングになってみると、その頃とは好みが変わっていることもありました。
だからこそ、「好き」と思えたその瞬間の気持ちを、大切にしたいと考えるようになりました。
そう考えるようになると、少しずつ手放すという選択が増えていきました。物が減っていくにつれて、部屋も気持ちも少しずつ軽くなっていきました。
私が断捨離で意識していること
今は、こんなことを考えながら物を見直しています。
・本当に使う?必要?
・「いつか」はいつ?
・ときめく?好き?本当にほしい?
・場所を取ってまで残したい?
・増やすのではなく、入れ替える
「何かを増やすなら、何かを減らす」という考え方に影響を受けたのもきっかけの一つです。物だけでなく、時間も同じで、余白をつくることで新しいものが入ってくる。無駄だと思っていた時間を手放すことで、やりたいことが入ってくる。
そんな考え方を知ってから、断捨離はただの片付けではなく、「選び直すこと」なんだと思うようになりました。
ただ一方で、もう一つ大事だと思っていることがあります。
それは、「出会った時の感覚」も大切にするということです。欲しいと思っても、あとでネットで探せばいいと思って見送ってしまうことがあります。でも実際には、同じものに二度と出会えないこともあります。迷いすぎているうちに、手に入らなくなってしまうこともあります。だから私は、「気になったものは、その時にちゃんと選ぶ」という感覚も大事にしていますし、皆さんにも大事にしてほしいと思っています。
捨てるだけが断捨離じゃない
以前の私は、「まだ使えるのに捨てるなんて……」とずっと罪悪感を抱えていました。
でも今は、手放す方法は「捨てる」ことだけではないと知りました。 誰かに譲る、フリマアプリに出品してみる、地域のリユースボックスに持っていく。……探してみると、色々な選択肢があります。
色々な方法がある中で、私は半年ほど前にH&Mの衣類回収サービスというものを知って、それからは衣類はリユースボックスではなくH&Mの回収サービスを利用するようになりました。
ただ、ネットで調べても「服を持っていくとクーポンがもらえてお得!」という情報ばかりで、肝心の「どういう手続きをするのか」が全然分からなくて、正直最初は戸惑いました。
自動の回収ボックスがあってそこで何かを「ピッ」とやるのかな? と思っていたのですが、実際は店員さんに直接声をかけるスタイルでした。
あらかじめ公式アプリを入れ、会員登録を完了させた状態で、店員さんに「衣類の持ち込みです」と伝えます(店員さんがそのへんにいつでもいるわけではないので、私は大抵レジに並んで声をかけています)。
持って行った服をボックスに詰めると、店員さんからQRコードを提示されるので、それをアプリで読み取ると無事にデジタルクーポンが付与される、という流れです。
近くに店舗があって行く機会がある方なら、衣類を手放せてしかもお得という一石二鳥なのでおすすめです。
ただ、ここで一つだけ注意が(笑)。
クーポンがもらえるからといって、無理に新しく物を増やしてしまっては本末転倒です。あくまで「本当に欲しいものがあれば使う」くらいの気持ちで、お買い物は慎重に楽しんでくださいね。
【メルカリ】
招待コード:DQZSSA
https://jp-news.mercari.com/what/mercari
登録条件: 紹介コードを使って新規登録すること。
注意点: ポイントには有効期限があります。いつ付与されて、いつまで使えるのかは状況により異なるため、必ず公式サイトで最新のキャンペーン情報をチェックして、ポイントの消滅に注意してください!
「売れるかも」で置きっぱなしにしない
手放す手段のひとつとして、私はメルカリとラクマの2つのフリマアプリも活用しています。(始めたきっかけやアプリの使い分けについては、また別の記事でお話しますね。)
一方で、フリマアプリを使うようになって思ったこともあります。
「売れるかも。」その気持ちだけで何年も置いてしまうのは、違うな、と。
もちろん、ある日突然売れることもあります。「もうこれは売れないかも。でも捨てるのも…。」と思っていた物が、ある日突然売れるというのはフリマ経験者のあるあるかもしれません。
でも、その「いつか売れるかも」に期待しすぎると、いつまでも部屋が片付きません。 そのため私は、モノによって「期限」を決めるようにしています。
かさばって場所を取るものはもちろん、「もう熱が冷めて、今の自分の空間には置いておきたくないな」と感じるものは、過去の自分からすっぱり卒業するためにも期限が来たらさようならする。
逆に、「どこかに需要があるはず」と思えて、場所も取らず、気持ちの負担にもならないものなら、「まあ、売れるまで気長に出しておくか」という感じでゆるく使い分けています。
ただ、大切なのは「いつか売れるかも」に執着して、部屋に不要なものを溜め込んでしまっては本末転倒だということです。手放して暮らしをすっきりさせる、という本来の目的だけは忘れないようにしています。
あくまで「売ること」ではなく、「暮らしを整えること」が一番の目的です。
【ラクマに登録するなら、紹介コードを使うとお得】
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紹介コードを使って新規登録→アプリをダウンロード→楽天IDと連携
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さいごに
昔の私は、「もったいない」という気持ちから、たくさんの物をしまい込んでいました。
でも今は、使わないまま取っておくことの方が、もったいないと思っています。
物は、毎日の暮らしを幸せにしてくれるもの。
だからこそ、「いつか」のためではなく、「今」の自分が本当に好きな物を使ってあげてください。
断捨離は、物を減らすことがゴールではありません。
物を見直し、本当に大切な物だけを残すことで、暮らしをもっと心地よくしていくためのものです。
どうにかしたいけど何から手を付ければいいかと悩んでいるなら、全部を一気に片付けようとしなくても大丈夫です。まずは引き出し一つ、机の上だけでも十分です。少しずつでも続けていけば、部屋だけでなく、気持ちまで軽くなっていくはずです。
手放す方法は一つではありません。まだ使える物は、フリマアプリやリユースという方法を選ぶのも一つの手です。フリマアプリについては、実際に使って感じたことも含めて、別の記事で詳しくお話させていただく予定です。気になる方はぜひそちらも読んでいただけたらうれしいです。
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